Chemical Analyses of Pottery from the Boisman 2 Site, Primorye (Russian Far East)


Abstract:

本稿は, 極東ロシアのプリモスキー沿海州にあるボーズマン 2 号遺跡から採取された 30 片の土器片について, 定量エネルギー分散型蛍光 X 線分析法 (EDXRF) を用いて, その微量元素を測定したものである. これらの土器片は年代的に初期・後期新石器時代, そして鉄器時代に属する層位から出土したもので, 多変量分析 (Multivariate Analysis) から得られた化学データには二つのグループの存在が確認された. どちらのグループも総ての時代の土器片を含むことから, この化学グルーピングの結果は, 二つの異なった産地の土の使用, あるいは, 他の定住村落との貿易, 物々交換, 再分配に起因すると解釈される. 論文

Año de publicación:

2000

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    Tipo de documento:

    Other

    Estado:

    Acceso abierto

    Áreas de conocimiento:

      Áreas temáticas:

      • Química y ciencias afines
      • Historia del mundo antiguo hasta ca. 499